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市民エネルギー研究所について


市民エネルギー研究所(PRIEE) People's Research Institute on Energy and Environment




市民エネルギー研究所は1978年に設立されたNGOの研究所です。反原発、再生可能エネルギーの推進、その他環境問題で多様な活動をしています。最近ではとくに1991年より、日本のエネルギー政策の根幹をなす政府の「長期エネルギー需給見通し」(1990年)の批判的検討に力を入れ、エネルギー需給のシミュレーションに基づいた代替案を提示してきました。 1990 年の「長期エネルギー需給見通し」の検討から始め、1994年の「長期エネルギー需給見通し」、1996年12月「超長期エネルギー需給見通し」についても検討しました。特に、1997年京都会議をまえにして日本政府のCO2削減政策の裏付けとなった「超長期エネルギー需給見通し」に対しては政府のCO2排出量の見通しの解析を行い問題点を指摘しました。京都会議に当たってはCO2排出量を2005年に1990年レベルの20%レベルに削減するための当研究所のシミュレーションを発表しました。 当研究所として「2010年日本エネルギー計画地球温暖化も原発もない未来への選択」(ダイヤモンド社、1994年、2000円)を出版しました。 その他、所員の各種論文については、月刊『地球号の危機ニュースレター』(大竹財団発行)を参照下さい。




事務所所在地

〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11F



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