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世界が福島に注目

フランスのシミュレーションでは



フランスでシミュレーションを行っています。本文には以下の文章がついています。なお、市民エネルギー研究所の意見は1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)が限度と考えます。

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_doses_corps_thyroide_17mars.aspx

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_17mars.aspx

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/irsn-meteo-france_19mars.aspx

*IRSN(フランス放射線防護・原子力安全研究所)は事故の直接的な情報は得ていないが、事故のあった施設の技術的な情報を元に計算を試みた。

3月12日以来福島第1の3つの原子炉の問題を、サイトでの線量測定と合うように確かめながら計算を行った。
また、IRSNは放射性物質の排出が3月20日まで続くと仮定した。
*対象とした核種は、希ガス、ヨウ素131、セシウム137。
*シミュレーションでは、3/14日には放射性雲(panache)は、北東へ、次いで、3/15日には南西の東京の方向へ、それから東の太平洋に流れている。
*ここでの線量は、1才の子供甲状腺での被ばく量として計算している。

 また、「事故時には、全身の被ばく量10mSvから防護が必要とされ、50mSvから避難が必要とされる」とありますが、市民エネルギー研究所はこの意見には賛成できません。

市民エネルギー研究所の意見は1ミリシーベルト(つまり1000マイクロシーベルト)が限度です。
被ばく量は少ないほどよく、日本では自然界からの被ばく量は年間0.99ミリシーベルト(つまり990マイクロシーベルトμSv)であります。一方、私たち衆人の被ばく限度量は1ミリシーベルトが自然放射線以外からの値です。

以下のインターネットにフランスから福島原発災害による被ばく線量、放射能汚染の拡散状況が掲載されています。是非ご覧ください。
フランス放射線防護・原子力安全研究所

 

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